1日を

もう何日も前の話ですが、帰りみちでのこと。

ふとしたいさかいから、数秒だか目をはなした隙に、幼いほうの子が、消えてしまいました。

消えたとしかいいようがないぐらい、さっきまでいたじゃない!?どこへ??と。

ぐるぐる可能性のある道を何周かし、もう無理、と途方にくれていると偶然にも、声をかけていた同級生がうちの自宅前からの凄まじい泣き声を聞いたと教えていただきました。途中、近所の兄ちゃんに親切で自転車に乗せられたりと要らない経過を経て、ほぼ自力で自宅まで歩いていたようです。


それ以来、本人は相変わらず泣き虫ですが、こちらはふにゃふにゃです。意外に成長してたんだとか、どれだけ子どもとは親には大切かとか、どれだけ責任重いかとか、聞きつけてくれてありがとうとか、どしゃっと様々な想いがわかり、疲れがたまって、動けません。

いや、まだ自分のなかでは消化しきれていません。とにかく疲れた。けれど、まだ週末こない。私もだけど、皆さまも、穏やかに1日を過ごせますよう。