アメダマ

なんだ、まだ生きていたのかと自分でも思います。

訳あって、アダルトチルドレンになっていたことすら気付かずに親になり、数年経ちました。

学校、年数だけは目一杯行きました。たくさんの親子、大小の事件に巻き込まれながらも触れあえて、そのなかからもがき、自分たちなりに自立を促すつもりで、孤独でしたが家庭を持ちました。

役に立ってんのかしら?

子どもはよくも悪くも過去の自分にみえ、これを、叱りすぎてもいけない、個性を伸ばすべき、強制はしてはならない、自力でいきられるよう、見守りながら適度にだけ手をさしのべる。


出来るかそんなこと!書いていても、意味がわからないわ。これ、日々の健康と安全と、安心できる居場所を用意したうえでの、話だからね。親て、神なんじゃないかと思います、こんなことができるんなら。

まして、毒親から逃れて自分再生に必死になりながら、私自身の親類は全員没交渉、義理父母には、なんでいつも元気ないの?と、未だに首をかしげられたまんま。いや、 少し考えたら分かるでしょう。出産したかどうか、何回手術を乗り越えたか、興味もない自分の親を思うと、孫、見せたかったなあって。それぐらいは、一度ぐらいは、かわいそうにと声かけてくださいよ。


通院しているから、客観的にどうしようもない病態なのは、何人か知ってくれています。その救いだけで、あとは子ども本人とのぶつかり合いで、命削りながら、沢山教わり、考えることもやめて吸収だけして、また家族の鈍感さに甘えて八つ当たりして、現在です。


子どもは個性的すぎて、日々対応が大変になるばっかりで、赤ちゃんの頃の苦労はなんだったんだ、楽になるんじゃなかったのかい!と、文句言いたくなります。でもそのもがきの、恐ろしく未知なる生物との闘い?が、何かを、私に遠回しに教えてくれます。

普通に育ちたかったなあ。。。未就園児の頃から小説書くのが趣味なんて育ち、する前にやることたくさんあったのに。。いまとなってはどんなにてを伸ばしても取れないアメダマ。いいなあ、我が子はワガママ放題で。。のびのびしすぎで。。かなり枠からはみ出しすぎて。。これはこれで心配というか呆れるというか。。。